WEBマーケについて書いてましたが、路線変更しました☆

WEBマーケティングについて書いてましたが、路線変更しました☆過去記事はWEBマーケティングについて書いてます☆

第14回WEBマーケティングはマイクロマーケティングの時代へ

消費行動の多様化により
カテゴライズはより細かなものとなりました。


つまりターゲティングを今までより
細分化する必要があるということです。


ECサイトの普及により消費者行動が多様化
するとともに、購買プロセスも同じく
多様化が進んでいます。


このような背景を元にライフスタイルや
価値観を掛け合わせ分類した
9分類の女性クラスタをご紹介します。
(MarkeZineの記事を参考にしています)


・マルチチャネル消費(EC利用率高)


 ECの利用率が高く、店頭とECを使い分ける


1.クールギークラスタ
 比較検討をほとんど行わず、効率重視で消費を行う


2.マイウェイクラスタ
 ビューティーなど自身のこだわりがある領域のみ比較検討する


3.スマートライフクラスタ
 どの商材を購入する際も入念に比較検討する


「スマートライフクラスタ」は全クラスタで最も情報感度が高く、
情報収集・発信意欲にあふれています。


・ミックスチャネル消費(EC利用率中)


 商材を限定してECを利用している


4.おこもりクラスタ
 Twitterのヘビーユーザーが最も多い


5.ネオコンサバクラスタ
 ビューティーを中心に百貨店利用が最も多く、インスタ利用率が高い。
 また、「恋愛・結婚」への関心度が全クラスタで最も高い。


6.バリューファーストクラスタ
 ママ比率が最も高く、食品・飲料を中心にスーパーの利用率が高い。
 全クラスタ中Twitterの利用率が最も低い。


・シングルチャネル消費(EC利用率低)


 ECの利用率が低く、店頭購入が中心


7.オフモードクラスタ
 何事にもこだわりがなく、物事への関心度合いが著しく低い。
 マーケティング施策が最も難しい。


8.リビングラバークラスタ
 インターネットの利用率が比較的低いが、平準的。


9.ライフジェニッククラスタ
 他のクラスタと比べインスタの投稿頻度が高い。
 どんな商材においても十分比較検討を行っている。




「ライフジェニッククラスタ」は、全クラスタ中で最も出現率の高い
クラスタで、トレンド意識や情報発信意欲が高く、好奇心旺盛で
友達も多くプライベートを重視する傾向にあるいわゆる
「リア充」タイプです。





このように、同じようなチャネルを使う女性でもクラスタによって
購入場所や比較検討度合い、SNSの利用状況や価値観は大きく
異なります。


マーケティング戦略において、
ターゲットの選定を適切に行うためには
マイクロマーケティングは欠かせないプロセスと言えます。